ゲレンデにぽっかり穴・蔵王スキー場で雪崩

 山形県の蔵王スキー場の「横倉の壁」と呼ばれている上級者用のコースで雪崩が有 り、幅約60メートル、長さ約50メートルにわたって、ぽっかり山肌が露出していることが7日 、分かった。

 横倉の壁は最大斜度38度、全長約200メートル。5日午後2時半頃、コース中央付近で約一 メートル積もった雪がゆっくり滑り落ちたという。今シーズン中の滑走再開は難しいと見 られる。

 リフト会社は「最近の高温が影響したのではないか。蔵王スキー場のゲレンデで雪 崩が起きたのは初めてだ」と話している。

 暖冬傾向が続く日本列島は関東を中心に気温が上がっており、7日の最高気温は静岡 で5月上旬並みの22.0℃(平年比プラス10.6℃)、銚子で5月中旬並みの19.9℃(同9. 6℃)を記録した。(1月8日 日刊スポーツ)

 スキー場は今シーズン、どこも暖冬気味のようです。ちなみに1月10日は神楽スキー 場や、グランデコでも雨が降ったそうです。また往復の道路にも雪が無いそうです。 水上インター付近のスキー場では積雪が無く、営業してないスキー場も有るとのこと。

 ACHP編集部


★ お知らせへ戻る ★ INDEXへ戻る