発熱する保温素材『ブレスサーモ』 |
先日ニュース番組を見ていたら、ウールの発熱実験をやっていました。ビーカーに常 温のウールを満たし、25度の温水を注ぎ、しばらくすると温水の温度は28度になりま した。これはウールが水分を吸収するときに発熱する作用で、「吸湿熱」と呼ばれて いるとのこと。動物や鳥類が身を守るための機能だそうです。その原理を応用したの がブレスサーモという商品群です。汗をかきやすく、寒がりの人にお勧めですね。
■REATH THERMOの機能
「発熱するから温かい」
ブレスサーモは人体からの水分を吸収し発熱する画期的な保温素材。 登山時の急激な気温低下にも体の冷え感を抑え、快適な暖かさを保ちます。
吸湿・発熱、だから快適。ブレスサーモライトウエイト薄手の天竺編みにより、軽 くコンパクト。優れた 吸湿・即乾性を活かして、春山登山から冬季の低山ハイクま でオールシーズンに対応。野外スポーツ全般に。
ブレスサーモミドルウエイト
中厚のフライス編みによる優れたフィット感が特徴。吸湿・即乾性に加え、冬山登山 や、寒冷地の野外活動での着用を目的に、高い保湿性を優先させました。
ドライ&ソフト&クリーン。
ブレスサーモは吸湿・即乾性が高く肌ざわりがソフト。登山時の汗をすばやく吸収し 発散するため衣服内は心地よくドライ。 また、抗菌・防臭性にも優れ、長期間の山 行に最適です。
動物の体毛が開発のヒント
ブレスサーモは哺乳類動物や鳥類が濡れた時、体毛や羽毛が吸収して発熱する体温保 持のメカニズムに着目し、開発されました。この“動物からもらった温かさ”がアル ピニストを快適に守ります。
参考:ミズノホームページ ★ http://www.mizuno.co.jp/
<有持です>
私も、このブレスサーモを年末の剣岳/小窓尾根で使いました。上記の解説のとおり 快適この上ないアンダーウェアーです。トランクス、シャツ、タイツと一式ありますの で、買い換えを考えている方には是非おすすめします。
ACHP編集部