横浜山岳会の小林です。
神田山の会の菊池さんの質問にお役に立てば・・・
86年に筑波大学の減圧室に入りました。合計2日間で7000m迄体験。
減圧中は心拍等の生体データを取られながら中で自転車をこいでいました。
このときは浅野克己先生が担当していました。
減圧室のアプローチは直に浅野先生にお願いして被験者としてデータを取られること
を前提での状態でした。
97年に名古屋大学の減圧室に入った事があります。
こちらは4日間で8000m迄減圧を行いました。
やはり被験者として生理データは取られます。
名古屋大では心拍、尿量、採血、血中酸素濃度、などフルコースでのデータ採集でし
た。
こちらのアプローチはJAC東海支部の方で行ったので詳しくは知りませんが担当部
署は
名古屋大学環境医学研究所で担当者は森 滋夫先生だったと思います。
これらの施設は、申し込んですぐ借りられるとは思いませんが研究者の都合と被験者
の必要が有った場合借りられる可能性が有ると思います(良くわからないけど・・
・)
他の書き込みにも有ったように減圧室が高所順応にすぐ効果が有るかは定かでは有り
ませんが、気持ち最初の4000mの壁は楽になったように思います。
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