ホゲホゲです。
> 当然、速いほうがいいに決まっています。しかし、
> これには 「適切な確保を行った上で」 という前提が
> あります。
同感です。
この適切っていうのが 難しいです。
人それぞれで、場所場合にによって とっても あいまいですから、、
> 尾根上でロープを使わなければもっと速く動けたと思いますが、
> 多くのクライマーがそういう易しいところで命を落としていることを考
> えれば、万が一に備えるのは当然のことでしょう。
今年6月、二ノ沢右壁で 私も同じ事をやりました。
アプローチの滝で 二人とも 結構疲れてしまいました。
いつもの二人だったら ノーザイルで行けるような場所もたくさん有るのですが
結局 核心のずいぶん下から ロープを付けて
そのまんま 国境稜線まで つけっぱなしでした。
ロープを結んだって事は ランニングを取らなくてはいけませんから
残置の少ないところでは
ハーケンを打ったり、カムをかませたりと 時間を食います。
とうぜん二人一緒には 動かなくなりますし、、
でも、あえてそうしました。
国境稜線に抜けたのは 確か20時くらいだと思います。
たしかに 時間はかかってしまいましたが
判断は間違ってはなかったと 思っています。
ちゃんと 帰ってきましたから、、(^^;;;
(御迷惑をおかけした方には 申し訳ないと思います。ペコ)
それに
ザイルを結んだ”マジック”みたいな物が有るように思います。
プアープロテクションとわかっていても
ザイルを結ぶと 何故かちょっとだけ動けるようになったり、、
そんなのは 私だけなのでしょうか??
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