遭難救助(3)/回答<1>
増田@YCCです。
榎本さんこんにちは。
>ところで、昔(20年以上前?)ビーコンがなかった頃(?)雪崩紐というものを下げて
>登っていたと思うのですが、今はもうそんな人は見ないですが、あれは全然効果は無
>いのでしょうか?

雪崩紐ですか、なつかしい物が出てきましたね。
私も、冬山をはじめた頃は引きずって歩いていました。(ああ、歳がばれてしまう!榎本さ
ん、数年前と言う事にしておきましょうよ)

20mくらいのナイロン製パラシュートコード(平べったい靴紐みたいなやつ)の一端を体に
巻き、全体を鞠の様に丸くまきつけてポケットに入れてあり、やばそうな雪面に出くわした
とき投げると、ころころと転がって伸びて行きました。
埋ったとき、掘り出す順番をえこひいきしないように、全員同じ色にしていたと思います。

なんでやめたのかな?よ〜く思い出して見ると
1)コードに浮力がなく埋ってしまう可能性が大きい。
2)体に巻ついて身動きがとれなくなる。(私も、食らったときはコロコロ回ってしまい、
  上下も分かりませんでした。このときは雪崩紐はつけていませんでしたが。)

2)のリスクは深刻な問題で、1)の可能性と天秤に掛けてやめたと思います。
ACMLの年寄りのみなさん、どうしてやめたかおぼえてますか?

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