永岡@山登魂さん、こんにちは。黒澤♂@YCCです。
さてと、パネルを「道具」に切り替えます。僕と有持さんが会話していた「鋭い」
はピックの形状のことで、研ぎ具合の事では無かったと思います。研ぎ具合に関して
は諸説あると思いますが…
一般にはシュイナードおじさんが言われるように「充分に研いだ後わざと鈍くして
おく」を支持したいと思いますが、入門段階では出来るだけギチギチに研いで「とり
あえず刺さりやすくしておく」がベターかと…
ちなみにこの方法のメリットは「よく刺さった方が余計な力を使わずに済む(かも
しれない)」と「道具の研ぎ方を覚える」で、デメリットは「たぶん1シーズンで最
初のピック&アイゼンを潰してしまうだろうが…」というところかと思います。
いずれしても「お金をかけることに躊躇していてはアイスにならん…」という精神
をビギナーに植え付けるには効果があるかと… (^^;←無茶言いよる
冗談はさておき、寄ると触るとパキパキ折れるようなツララを愛好されるカルトな
方々はやっぱりギチギチに鋭くして行くんだろうなと…以下、変な対比ですが…
●大同心大滝でカジタを振る/摩利支天の氷柱でミゾーを振る
●北岳四尾根でリンクスを履く/臨月いずるでアナサジレースアップを履く
(左が僕…およびフツーの人/右はカルトな人?)
…要はアイスも嵌り具合で道具が変わる…当たり前すぎて面白くないですね (^^;
> 去年ちょこっとアックステンションは危険ではないかと思う、とかいた覚えがあ
> りますが他の皆様方の意見はいかがでしょうか??
怖いとは思いますが、やらないとピンがとれないのでもっと怖い… (^^;
> 私としてはこのスタイルは近いうちにアイスクライミングから消えてしまい、む
> しろミックスやアルパインにおいて認められるテクニックになると思います。
> (フリーでA0が認められていないように)
> 道具の進化はそういった方向に進んでいるように思うのですが..
> (ベントシャフトのバイルやクロモリスクリューやアイス用のリストループ等..)
フラットフッティングの達人Kガイドさんが「ヌンチャクをプリセットしてなら」
と言ってました。バーチカルでスクリューの片手セットはレベルの高すぎる意見で…
う〜ん、まずは片手でアイススクリューをカラビナから外す練習をしなければ…これ
意外に難しいです… (^^;
ps.岡山には「ボッシュぶら下げてボルト打ちながら5.12をRPした」偉い豆腐屋さ
んがいらっしゃるとか… _(^^;_
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