永岡@山登魂です。
ついでに道具についての議論が出ているようですがモノポイントアイゼン
は純粋な氷では特に必要ないかな〜というのが私の感想です。
やはり本領を発揮するのはミックスにおいてでしょう。
ピッケルの先端の研磨についてはそんなに鋭くする必要があるんでしょう
か?
岩をミスヒットしたとたん簡単に全体がつぶれてしまうの恐くて、私自身は
そんなに鋭くは砥いでいません。
が、それでも十分に刺さると思います(BDのスティンガーピック使用)
むしろ打つ位置などのほうが重要なのではないかと思いますが...
特に引っかけるのであればピックの厚みは関係ないのでは....
ましてや引っかけるだけなら引き抜きやすさも関係ないですよね..
わたしはツールとしてBDのX−15とブラックプロフィットを使っていますが
同様な状態の先端でも後者の方が氷を砕かずに良く刺さります。
これはシャフトの剛性の違いが一番影響するのではないかと思っています。
ピックの先端の研磨はソコソコにしておく、が私の結論です。
去年ちょこっとアックステンションは危険ではないかと思う、とかいた覚えがあ
りますが他の皆様方の意見はいかがでしょうか??
結構人のスタイルも気になるのでよければ参考に教えてください。
私としてはこのスタイルは近いうちにアイスクライミングから消えてしまい、む
しろミックスやアルパインにおいて認められるテクニックになると思います。
(フリーでA0が認められていないように)
道具の進化はそういった方向に進んでいるように思うのですが..
(ベントシャフトのバイルやクロモリスクリューやアイス用のリストループ等..)
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