三浦さん、 野村＠左京さん、こんにちは
重川@ブロッケンと申します。

>>あまりたいしたことではないんですがネガテイブとポジチブについてですが、
>>たしかアックスを下に引いたときにアルパインカーブのものは（つまりポジチブは）
>>先端が氷にくいんこんでいく。そしてリバースカーブのものは（すなわちネガチブは
>>）氷から抜ける方向にちからが働く、というのもではなかったでしたっけ？先端の加
>>工とは関係ないのでは？

私もよくはわからないのですが、手元にあるICEの教本 "ICE, Tool and
Technique" by Duane Raleigh (版元はClimbing Magagine)によれば、
Negative-clearance, Alphine pick―図）ノーマルカーブのピック
Positive-clearance, Reverse-curve pick ―図）いわゆるバナナピック
と図解入りで紹介されています。文中の説明もそれを裏付ける内容なので記載ミ
スではなかろうと思います。しかし、このPositive/Negativeは氷面に対する先端
の刃の角度で論じてます。つまり、アルパインの場合はピックのカーブの線に対
してほぼ垂直の刃面であり、リバースの場合は鋭角になっている。よって氷面へ
の刃の角度が逆（Negative/Positive）になるというわけです。言葉では説明しに
くいですね、ご希望であればイラストの画像送ることはできるかと存じます（ML
では添付はできないんですよね？）。この項ではどちらが抜ける方向かという記
載は特にありませんで、ピックの先端ははどちらでもいいと書いてあります。

下に引いたときどうかはよくわかりませんが、個人的にはアルパイン用のノーマ
ルカーブのピックは刺さりやすいけど抜くのが大変と認識しております。三
浦さんの論点はこのことと関連するのような気がしますが、的外れなことを言っ
ていたらごめんなさい。

なんだかよくわからなくなってきました。どなたか解説をお願いいたします