装備質問(9)/回答<1>


 廣川です。

>氷の面に対してピックが平行に当たるように調整した、
>ネガティブをポジティブにしたということですか?

  ☆えーと、ネガ、ポジの意味、どうだったか・・・。平行から
   やや下のアゴというかがあたる程度の角度に調整したです。

>カジタは道具がどのように使われるか、理解していないように思います。
>去年のピックも非常に不評でした。
>やつと石突きが改良されました。こんなのはもっと早くして欲しかった。

  ☆私のもらったのは試作途中のものでハンマー部分も振り込んだ時
   の水平が取れてませんし、石付きも旧来品のまま。
   店頭にでているものの方が改良されてます。
   ピック、シャフト部以外は別物のこれはこれで希少品ではあります。

>カジタはクライマーにモニターさせていないのでしょうかね。

  ☆誰かしら、やっていると思いますが。レベルと拘りの問題はあるかも。
   今夏、上高地でカジタのベントシャフトをもっている人を見ました。
   梶田さん御本人も御在所で会った人もいるし。

>ベントシャフトに付いているあのピック形状のでは、少ない打ち込みで
 支持力が欲しい垂直の氷柱の引っかけに向かないと感じました。

  ☆削り込めばそこそこには使えると思います。
   ナジャとかよりは、引っかけの角度はでています。
>
>そこそこのバーチカルという意味は、本格的なバーチカルには今ひとつ、
 という意味でしょうか?

  ☆45センチは少なくともピックとシャフトのバランスが悪くて
   今一つの感じだと思います。
  ☆50センチも、うーんと堅い氷だとちょっと軽目、他方、ピックを薄く
   して引っかけるかというと、もとがそんなに薄くない。でも、カジタ
   の刃をあんまり薄くするのは恐い気がして・・(直感?)。
  ☆という意味で色々、バランサー付けたり、手を加えて調整の要ありかと。

  ☆でも、黄連谷とかのアルパイン、八ヶ岳とかゲレンデだったら十分
   な性能があるし、あんまり重くないし、値段も安いので50センチが
   振れる人には使い易いと思います(45センチは使ってないので断言
   はできませんが、見た限り、かなりピックをいじる必要あり)。

>私は初期型のピックを使っていますが、ベンドピックとは同じでしょうか?

  ☆基本的に同じのように感じましたが、比べてみます。

  ☆本来、シャフトの長さによって、ピックの長さを変える必要があるし、
   ストレート、ベントだけでなしに、ベントは特に長さでpックの角度
   も調整すべきなんだと思います。、

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