廣川です。
>氷の面に対してピックが平行に当たるように調整した、
>ネガティブをポジティブにしたということですか?
☆えーと、ネガ、ポジの意味、どうだったか・・・。平行から
やや下のアゴというかがあたる程度の角度に調整したです。
>カジタは道具がどのように使われるか、理解していないように思います。
>去年のピックも非常に不評でした。
>やつと石突きが改良されました。こんなのはもっと早くして欲しかった。
☆私のもらったのは試作途中のものでハンマー部分も振り込んだ時
の水平が取れてませんし、石付きも旧来品のまま。
店頭にでているものの方が改良されてます。
ピック、シャフト部以外は別物のこれはこれで希少品ではあります。
>カジタはクライマーにモニターさせていないのでしょうかね。
☆誰かしら、やっていると思いますが。レベルと拘りの問題はあるかも。
今夏、上高地でカジタのベントシャフトをもっている人を見ました。
梶田さん御本人も御在所で会った人もいるし。
>ベントシャフトに付いているあのピック形状のでは、少ない打ち込みで
支持力が欲しい垂直の氷柱の引っかけに向かないと感じました。
☆削り込めばそこそこには使えると思います。
ナジャとかよりは、引っかけの角度はでています。
>
>そこそこのバーチカルという意味は、本格的なバーチカルには今ひとつ、
という意味でしょうか?
☆45センチは少なくともピックとシャフトのバランスが悪くて
今一つの感じだと思います。
☆50センチも、うーんと堅い氷だとちょっと軽目、他方、ピックを薄く
して引っかけるかというと、もとがそんなに薄くない。でも、カジタ
の刃をあんまり薄くするのは恐い気がして・・(直感?)。
☆という意味で色々、バランサー付けたり、手を加えて調整の要ありかと。
☆でも、黄連谷とかのアルパイン、八ヶ岳とかゲレンデだったら十分
な性能があるし、あんまり重くないし、値段も安いので50センチが
振れる人には使い易いと思います(45センチは使ってないので断言
はできませんが、見た限り、かなりピックをいじる必要あり)。
>私は初期型のピックを使っていますが、ベンドピックとは同じでしょうか?
☆基本的に同じのように感じましたが、比べてみます。
☆本来、シャフトの長さによって、ピックの長さを変える必要があるし、
ストレート、ベントだけでなしに、ベントは特に長さでpックの角度
も調整すべきなんだと思います。、
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