加茂川@埼玉さん、はじめまして。大阪の山田と申します。
> > よく子供(小学生)を連れて山登りに行きます。時には簡単な岩場を通過するときも
> > ・・
> > そこで山の先輩曰く「簡単な岩場でも子供をせめて6mmで確保しないとダメだ。そ
> > れが親の責任」
> > でも全く知識のない私は何をどうすればよいか分かりません。
私は、クライミングに関しては少しかじった程度なので偉そうな事は言えませんが、実際
に岩場で確保してもらった経験から言いますと、「確保にはコミュニケーションが必要」
と言う事だと思います。確保者がかなりの熟練者でも、確保相手の急な落下には、対処が
難しい場合もあると思うのです。コンテュニアス(ロープで繋がった両者が、前後して同
時に歩いている状況)であっても、少し自分には難しいかな?と感じるポイントを通過す
る時は、相手(確保者)が安定した場所に出るまで、つまり自分の確保に集中できる状況
になるまでは取り付かないで待つと言った配慮も必要です。時には、「ヤバそうなので
ロープを張ってくれ!(しっかり持ってて!)」などと、積極的に意思伝達する事も必要
です。お子さんの場合ですと、事前に練習されたらいかがでしょう。クライミング・ジム
に行けば、登り方と確保技術の基礎は学べます。お子さんをトップロープで確保してあげ
れば、互いの状況・役割がわかり、コミュニケーションも取れるようになると思います。
たとえ子供であっても、結構、体重があることが分る筈ですよ。そう言う意味で、クライ
ミング・ジムなどは良い体験場だと思い、お勧めします。