ペナン島側のGeorge Town と半島部の Butterworthを結ぶフェリー便の発着する Butterworthフェリーターミナルはマレー鉄道KTMの Butterworth 駅からも 新造されたPenang Sentral バスターミナルからも至近なのです。というよりバスターミナルとKTM駅 とフェリーターミナルの3つは互いに歩道橋でつながっています。これは連絡陸橋を作ったからで、3つの施設がすべて通路と陸橋でつながっている。
ですからクアラルンプールからの夜行列車を降りて駅舎を抜け、歩道橋をゆっくり歩いても数分でフェリーターミナルにたどりつく。
過去のことを書きますと、2011年のマレー鉄道バタワース駅が仮駅舎移転後も一応歩道橋でつながっていた。 1990年代の昔のバスターミナルは火事があったため長い間廃墟となっていたあと、2005年1月に取り壊された。
注意:バタワース側のバスターミナルとマレー鉄道駅に関しては、別項目の 『バタワースのバスターミナルとマレー鉄道駅 -2015年新訂版』 に載せています。
フェリー乗り場では、料金分コインを改札機に投入して待ち合い場に入り、接岸するフェリーを待てばいいのです。下写真(2013年1月撮影)はバタワース側の料金所です。
フェリーは早朝から夜間までは頻繁に運行されていますので、日中なら長く待っても20分ぐらいでしょう。尚ジョージタウンからバタワースに向かうフェリーは無料です。 2015年時点でも人のフェリー運賃は大人 RM 1.20、子供その半額 です。
種類 | 自動車 | バイク |
トラック・バス (サイズで違う) | 人 |
生徒用 定期 |
一般用 定期 |
現運賃RM | 7.00 | 1.40 | 12.00/25.0 | 0.60 | 2.00 | 10.00 |
新運賃RM | 7.70 | 2.00 | 13.2/27.5 | 1.20 | 3.00 | 15.00 |
通路を抜けるとにぎやかな大通りに出ます。すぐ横が下記で解説の Rapid Penang バス の Jetiターミナルです。
この道路を右方向へどんどん歩いて行けば、ランカウイ島、スマトラ島へ渡るフェリーの桟橋があります。
2011年時点でペナン島内を運行するすべての乗り合いバスは Rapid Penang バス網に一元化され、すべての路線を Rapid Penang バスだけが運行するようになった。もう何々バスやミニバスは走っていません。ただ運賃はかなり値上がりしましたね。
こうした変化から、昔に比べれば、旅行者でも飛躍的にバスを利用しやすくなったと言える。
過去情報
どれも車体に会社名が書かれている、また色別でも判断できる。
Sri Negaraバス 青色基調に赤色と黄色の帯、 Transit Linkバス 白基調に赤色の帯、Hin バス 紺色基調に白色の帯、Yellow バス 名前通り黄色、ただバス車両の中にはこれと多少外れた色調のものもある。
運賃については、ワンマン運転手の場合が多数なので行き先を言って乗車時に支払う、尚車掌のいるバスもある。 ミニバスは距離に関係ない 一律運賃 RM 1.00 です。
番号 | 運行区間 | 番号 | 運行区間 |
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101 | Weld Quay | Teluk Bahang | 401 | Weld Quay | Balik Pulau |
|
103 | Weld Quay | Tanjung Bungah | 401E | Weld Quay | Balik Pulau |
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104 | Weld Quay | Tanjung Bungah | 502 | Weld Quay | Balik Pulau |
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201 | Weld Quay | Pekan Air Itam | ||||
204 | Weld Quay | Pekan Air Itam | 102 | ペナン空港 | Teluk Bahang |
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301 | Weld Quay | Relau | 501 | Balik Pulau | Teluk Bahang |
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302 | Weld Quay | Batu Maung | ||||
305 |
Sungai Nibong バスターミナル | Teluk Tempoyak |
バタワースのPenang Sentral バスターミナルをハブとする10ルート近いバス路線がある
番号はいずれも600番台と700番台と800番台になる
バタワースのバスに関しては別項目 「バタワースのバスターミナルとマレー鉄道駅 -2015年新訂版」 に説明がありますので、最新情報はそちらで確認してください。
「新聞の記事から」 2006年3月19日の記事を掲載しておきます。
ペナン州での Rapid Penang バス網の運行開始が近づいて、その最大ハブを Weld 埠頭に急いで建設しています。Weld埠頭では、これまで(本土側と島側を結ぶ)フェリーに乗る自動車などの待ち場所であった、Raja Tun Uda フェリーターミナルの前にバスレーンが作られているところです。Rapid Penang バス網の予定33路線中の18路線がこのWeld埠頭を発着場所にします。
Rapid Penang バス網のハブはこれ以外に、balik Pulau のJalan Tun Sardon, Kepala Batas の Kompleks Dato' Kailan, 本土側のPrai 地区のMegamall Pinang に設定されます。ジョージタウンの中心である Komtar のバスターミナルも乗車場所となります。
さらに、バタワースのフェリーターミナル前のバスターミナルと、Bukit Mertajam のSummit ショッピングセンター近くのバスターミナルにも、Rapid Penang バス網は発着場所を得る見込みです。
Rapid Peang バスは身障者に優しいバス車輛を導入していきます。すでにスエーデン製の原型 2台が州内路線を走行しており、今後段階的に増やしていくと、Rapid Peangの経営責任者は語る。この原型車には、シートベルト、特別なブザー、油圧作動システムが装備されています。油圧作動システムで車輛を多少低くし、車椅子の乗車を助けます。また理科大が運転手らに対して、身障乗客の手助け方法を訓練したとのことです。「 身障者コミュニティー向けに、こういったバスが利用できることを知らせるキャンペーンを来月行います。」
「スエーデン製の新型車は軽量です、現行車輛の中国製より価格面で2倍もします。」 「クアラルンプール圏のRapid KLバスでは身障者に優しい車輛は30台だけです。」 と経営責任者は語る。 Rapid Peang バスは現在州内に150台を運行しており、内110台がペナン島、40台が本土側です。将来バス車輛 200台が身障者に優しいバスになるとのことです。
ペナン島自治体がRapid Peang バスをリースしてジョージタウン市内だけでシャトル運行している、無料バスサービスに関しては、利用者の反応は好評とのことです、「日に平均して1500人が利用しています頻度を増してほしいというリクエストが強いです。」 同社はペナン州政府に対して、Sungai Nibong に車庫兼運営ビルを建設する提案をしています。
ペナン州の公共バスである、Rapid Penang は2007年7月から運行を開始しました。「当時 33路線を運行し、1日の乗客数は 38,000人しか過ぎなかった、ペナンでは公共交通選択は 8%だけでした」と、運輸大臣はジョージタウンで語る。「その後公共交通機関の利用率は上がって15%になり、現在 38路線で1日の乗客数 65,0000人になりました。」「来年末までに公共交通機関利用率を 25%にあげる目標を Rapid penang が達成できるように期待していると、お伝えします。」
Rapid Penangは今年の第1四半期には保有バス台数が350輌になることもあって、通勤者のバス待ち時間を5分間に短縮したいとしているとのことです。
WeldフェリーターミナルとKomtar間を運行する無料シャトルバスをペナン市庁が2001年10月から運行開始しました。尚このバスはKomtarの一般バスターミナル内には入らずその横の道路で乗降する。下右写真が(2013年1月撮影)Komtar 下の乗り場です。小さな立札が立っている。
車輛はRapid Penangバスの車輛をリースしてペナン島自治体が運行しており、CAT と呼ばれている。このバスだけはWeld Quay ターミナル内ではなく、その前にある道路から発着する、歩道橋の下あたりです。下左写真のフロントガラスに Hop on Free (乗車無料) と書かれている(2011年11月撮影)。
これまでの経緯:
ジョージタウンの島内便バスターミナルならKomtar下が一番大きく乗客数が多い(左写真)。この場所はKomtarビルの直下で吹き抜け式となっている。島のたいていの場所へ行くにはここから発着するバスに乗ればよい。以前は日中でも薄暗かったが、99年中頃に灯りが追加されて幾分明るくなり、その後2001年10月筆者が訪れた際気がついたのは、このバスターミナル内のバス発着の表示が以前に比してわかりやすくなったということでした。
ただそれでも各プラットフォームの表示版はバス会社とバス路線番号のみ列記されているだけで、どの方面行きかの表示がないので慣れないとどのバスがどこへ行くかはわかりにくいし、日中は相変わらず薄暗い。旅行者である以上わからなくても仕方ないともいえるが、もう少し親切な案内にすべきであろう。
ところが2005年12月訪問の際、このバスターミナルが何年か前のひどい状態に戻ってしまったことにがっかりしました。昔のように暗く、案内はほどんとといっていいほど掲げてない。
というのが以前の状況でした、及び写真もその当時に撮ったものです。
現在のKomtar バスターミナル
下左写真が道路から写した構図です(2012年9月撮影)
Jeti バスターミナルから出発するバスのほとんどは、Komtarの下のバスターミナルを経由する。ただしJettyバスターミナルへ向かうバスはKomtar内には入らずに、Prangin Mall の手前またはKomtar脇道路のバス停で客を降ろす。このバスターミナルのある場所を通称 Jeti と地元の人は呼んでいます。
上記島内バス専用バスターミナルの同一敷地内及び Komtar 地上階で中長距離バス切符販売代理店が、相変わらず依然として何軒か営業している。
2003年5月の時、Komtarに通じる道路つまりJalan Ria通りに面した側のPrangin Mallショッピングセンター地上階では、Konsortiumなどいくつかのバス会社の切符販売所とバス切符も扱う旅行代理店が複数営業していた、2005年12月時点でも同じように営業しています。
この種の代理店の中にはハジャイ行きのバン便も扱っている。バス便ではないので、新バスターミナルから発車するわけではない。
半島部各地への中長距離バス切符はこれらの販売代理店で買えますが、2005年中頃から新しいバスターミナルが唯一の発着場になりましたので、もうこの周辺からは一切乗車及び下車できません。詳しくは「ペナン島の新バスターミナル」の項目をご覧ください。 追記:しかしその後またこの場から何社かの長距離バスが発車するようになった。多くはスンガイニボンバスターミナルを経由するようです。従ってこの場から乗れば余分に時間がかかる。
代理店によっては、例えば Konsortiumバスのように、切符購買者には 1人 RM2で新バスターミナルまでバンによる送りサービスを行っています。
Ansonアンソン通りのGarden Innホテルのロビー階にPlus Linerプラスライナーバスの支店があり、バスの発着がなされていたがこれも廃止されて、新バスターミナルに移転したル。切符販売だけは存続しているそうです。Tel: 04-2298504
長距離バスの切符売り場はその他、フェリーターミナルに近いGat lebuh Chulia,コムタールに近いJalan Dr.Lim Chwee Leongにもある。尚通常より座席を減らしてゆったりとさせた24人乗りのバスを使用しているバス会社が増えた。料金はほとんどかわらない。
2009年8月実施の運賃
ペナン州のタクシー運賃: 初乗り1km、3分間まで RM 4、 以後115メートル毎に 10セント または 21秒毎に 10セント
99年4月1日からようやくメーター制が施行され、初乗り2KmまでRM3、以後200m毎に10セント追加となっている。しかし、シティテルホテルのフロントボーイも言っていたように、見ていると多くのタクシーはまだ客との交渉スタイルを崩していない。
空港までは通常時間なら大体RM20とのこと。
参考までにCITITELホテルのリムジンタクシー料金をあげておく
空港までRM30、深夜早朝はRM40、バトゥフェリンギまでRM25.
ジョージタウンでは有名ホテルの前にたくさんのトライショーが客待ちしている。特にJalan Penangには多い。
大体1時間RM20からRM25、1人乗りでも2人乗りでも料金は同じのはずです。
写真はいずれも2013年1月撮影です。
ジョージタウンとバタワースを結ぶフェリー発着ターミナルを出る、その前の通りをターミナルを背にして右手方向へすっと道路に沿って歩く、すると 5,6分で ” SWETTEN HAM PIER(スエッテンハム埠頭)" と書かれた建物の脇に必然的に到達する(下左写真 )。そこがランカウイ行きフェリー、及びクルーズ船 Star フェリーが発着する波止場だ。完成してまだそれほど年月の経たない新しい波止場施設です。
この建物入り口横に建つ4階建ての黄色いビルPPC Buildingの地上階に入居している各フェリー会社の事務所でまず切符を購入すること、こちらは昔からある古い建物です(下右写真)。
ツーリスト情報 センター |
TourismMalaysia の空港事務所 |
ペナンヒル 電車 |
バタワース駅 KTM | |||
番号 | 04-2614461 | 04‐6430501 | 04-8283263 | 04‐2610290 |