2001年4月16日クアラルンプール セントラル駅が正式にオープンし、マレー鉄道の発着はこの新駅が起点になりました。このためマレー鉄道の中央駅として長年使われてきたクアラルンプール駅はほぼその役目を終えたのです。つまりクアラルンプール駅はKTMコミューターの停車駅としてだけ使われるが、マレー鉄道(マラヤ鉄道)の全長距離便は発着且つ停車もしなかった。しかしその後停車はするようになった。尚Moorish建築で有名な1911年建設の駅建物はそのまま保存されています。
クアラルンプール セントラル駅、略称 KL Sentral 駅はクアラルンプール駅から実距離で数キロ離れただけのBrickfields 地区にあり、この KL Sentral一帯の再開発プロジェクトの一環として建設されたのです。
その後年が経つにつれて KL Sentral 地区の開発は目覚しく進み、2014年時点では大型のコンドミニアム、オフィスビルが連立する一大発展地区になっています。かつての空き地はもうなくなりました。
空港電車KLIATransit, 高架電車LRT Sri Petaling路線, 近郊電車Komuter の3路線が交差する乗換駅 Bandar Tasik Selatan 駅 の情報は下段にありますので、その駅名をクリックしてください。
KLIA/ KLIA2 と Bandar Tasik Selatan 駅/TBSバスターミナル と KL Sentral の位置を確認しておきましょう。 下記の路線図は2016年の最新画像です。
なお路線図内の破線は計画中の路線を意味します。
さてKLSentral駅はモダンな5層からなる巨大な建物で、その内部では4種の鉄道網が交差する統合駅なのです。4種とは、マラヤ鉄道、近郊電車路線のKTM Komuter、高架鉄道のKelana Jaya路線(旧名Putra-LRT)、KLIA空港とを結ぶ ERL鉄道です。この4種が立体的に駅舎内で交差して、利用者の乗り換えの便を図っています。下右の写真はオープン当時の駅ビル内部の様子です。
さらに2003年8月末にKLモノレールが開通して、その始発駅が KLSentral駅と道路を挟んで近接している(同一駅舎ではない)。これらの電車の路線図は最下段にあります。
下左写真は2000年代初期の外観です、かつてのこような空き地があった。、2009年にこの空き地全体に新ビルを建設する工事が始まりました、そのため駅ビルとモノレール駅を行き来する通路この工事現場を囲む形で設定されたのでかなりく大回りになりました。 この商業ビルは数年後に完成予定です。その時点で、KL モノレール駅がようやく駅ビルに間接的につながることになります。
KLSentral駅は、2本の大通りであるJalan Tun Sambanthan とJalan Traversにそれぞれ前後を近接している。KLSentral駅から国立博物館は直線距離なら数百メートルと近いが、この2つを直接結ぶ道路はまだない。Jalan Tun SambanthanはBrickfields地区の中心通りなので、朝から晩まで渋滞しており、多くのバス便がこの通りを頻繁に走行している。
全体的に吹きぬけ構造であり、天井から広く採光できる構造で建物内は明るい。見渡しがよくわかりやすい造りです。
マレー鉄道中長距離便用と KTM Komuter用のプラットフォームがある。外部から直接到達はできずにすべて、1階または2階からそれぞれエレベータまたはエスカレータを利用することになる。マラヤ鉄道のプラットフォームは現在2本だけ使われている。日本の鉄道駅みたいにぴかぴかのフォームで、電光行き先案内板が設置されている。
旧クアラルンプール駅ではプラットフォームの案内が不充分で、どこ行きの列車か表示が明確でなかったが、この新駅はプラットフォームが南方面と北方面に分れているので、間違いはなくなるだろう。マレー鉄道用と KTM Komuterのプラットフォームは互いが直接に連絡していないので、乗り換えは1度改札口をでることになる。
この階のコンコース両側が KTM Komuter と高架電車 LRT の切符売り場及び改札口です。KTM Komuter と高架電車 LRT は互いに隣り合う形だが、どちらの路線からも1度コンコースに出て、改札しなければならない、その理由の一つは両路線が共通切符を導入していないからであろう。
コンコースに 2002年にERL鉄道のTransit 電車の改札口がオープンした。急行であるKL Ekspres 乗り場に通じる通路は、コンコースに2本ある。1本はLevel 2に上がる階段・エスカレータに向かってすぐ左です。下段で説明している、ERL と呼称される空港鉄道には2種の電車があり、乗り場つまりプラットフォームの場所自体が全く別です。
KTM Komuter の切符はコンコースの両側に5,6台ある切符自動販売機またはコミュータ窓口で購入する。プラットフォームはこの階ではなく地上階となる。
高架電車LRTの切符は、LRT窓口または切符自動販売機で購入し、改札後3階のプラットフォームに上る。自動切符販売機はKTM Komuterとは全く異なったタイプの機械で、1回の購入に時間がかかるのが難。
タオルと歯磨き、くしなど付き | タオル付き | ハブラシ、くしなど付き | シャワーのみ |
RM 15 | RM 12 | RM 8 | RM 5 |
コインロッカー
このトイレのある通路にコインロッカーが設置されています(2013年更新): サイズによって料金は異なり、RM 10, RM 15, RM 20 の種類がある。 少し下に掲載した写真は中サイズロッカーです。
2階と1階はエスカレータ及び階段で連絡しており、その上部にマレー鉄道の大きな電光掲示板と、液晶大型テレビが掲げられている(下の3枚の写真が2階のコンコースと電光掲示板、案内表示板の様子です−オープンしてそれほど月日が経っていない頃の写真)。このエスカレータ及び階段にむかって左側にCATの乗り場フロアに通じる通路がある。頭上にサインボードも掲げてある。このエスカレータ及び階段にむかって右側にある通路はCATの到着フロアに通じます。
CAT(KL City Air Terminalのこと)には関しては、下段でまとめて説明しています。
この階は広いロビーを挟んで2つのウイングに分かれ、さらに別の一画がある。
右側のウイング
マレー鉄道の切符売り場の他に次のような施設がある。建物出入り口のすぐ外側がタクシー乗り場となって、タクシーが客待ちしている 下左の写真)。乗り合いバス発着もできるようになっているが、これは以前から全く使われていない。
この場からタクシーに乗る場合は、あらかじめ建物出入り口の手前にあるチケット窓口で(下右の写真)、行き先別に料金の決まっているクーポンを購入する方式です。オープン時間は朝6時から深夜2時まで、23時45分以降は深夜割増料金となる。マレーシアの常で料金表示がないサービスの悪さです。クーポンの料金例:ブキットビンタン地区までRM13。 写真は2枚とも2014年6月撮影。
販売窓口で順番を待つ前に、下写真の案内カウンターで要件を伝えて番号札を受け取る。その後電光掲示板に受付番号と窓口番号が表示されるので、該当窓口で切符を購入する。下左写真は2014年4月撮影、下右写真は2014年6月撮影。
高架電車LRT の上り下りのプラットフォームがある。そこは1階にある高架電車 LRTの改札口からエレベータで結ばれている。
マレー鉄道切符販売窓口のある2階コンコースからエレベーターで連絡した位置に、2001年12月食堂 Food Courtがオープンした。広くゆったりしたスペースにイスとテーブルが十分備わっているので、列車出発まで飲食後待ち時間を過ごせる。料理の種類も割合とある。2004年8月1等乗客用の待合室オープン。
2014年4月、KL Sentral 建物の空き地に建設されていたビルがようやく竣工し、Nu Sentral ショッピングセンターとしてオープンした。工期が延びて竣工まで5年ほどかかった。このビルのオープンで、これまでのようにモノレール駅と KL Sentral 間の連絡は道路を歩いたり、ビルの周りを大回りして歩く必要はなくなった。
2014年4月撮影の下写真の左端が モノレール駅です、右端がNu Sentral ショッピングセンターです。つまり連絡通路によってつながった。
2006年3月末から、ここが KLIA の格安航空専用ターミナル(LCCターミナル)行き バス2社の発着場となった。そして2014年5月初めの KLIA2開港によって、KLIA2との間を運行するバスの発着場となっている。
バス発着場の見つけ方
コンコースにある 空港電車 Transit に改札口を左手に見て10mほど進むと、そこがコンコースの出口です。その出口を出たところに下りエスカレータと階段がある。それを下ると、下写真のようなバス発着場になる。
バス会社 | 始発 | その次 | 運行間隔 | 最終前 | 最終 | 乗車時間 | 運賃 | ||
Skybus | KLIA2 | 0300 | 0330 | 30分毎 | 2130 | 2200 | 1時間15分 | RM 10 | 3歳未満は無料 |
Aerobus | KLIA2 | 0245 | 0315 | 30分毎 | 2245 | 2400 | 1時間 | RM 10 | 子供半額 |
Airport Coach | KLIA | 0500 | 0530 | 30分毎 | 2230 | 2300 | 1時間 | RM 10 | 往復はRM 18 |
マレー鉄道プラットフォーム、1階と2階のコンコースなどには天井から案内標識があちこちに吊り下げられているので、迷うことは少ないでしょう。この案内標識の大多数は英語とマレーシア語に加えてなんと日本語の3言語表示なのです。例えば、チケットカウンター、巡回バス乗り場、駐車場、バス、タクシーなどとそれぞれ併記されているのです。近年になって華語やアラビア語が追加されました。
コンコース付近に公認外貨両替所が数店舗営業している、夜は21頃まで営業です。 加えて銀行の両替所もある。
Jalan Tun Sambanthanにあるバス停、駅建物を背にしてやや左方向にある、に停車するバスは、どのバス会社のどの便も全てクアラルンプール中心街へ行く(ずっと下段の左の写真がその様子です)。クランバススタンド行き又はKotaraya行きがほとんどである。この終点は互いに徒歩5分ほど離れているが、両方ともチャイナタウンのごく周囲なので、どちらに乗ってもたいして違いはない。運賃RM 1程度。
バスの場合
KLSentral 駅前 が2006年からRapid KLバスのハブの一つになったので、ここから発着するバスが抜群に増えました。Rapid KLバスに関しては、当サイトのクアラルンプールの交通機間案内ページに詳しく載せています。
KTM Komuterの場合
全てのKomuter電車はKL Sentral に停車する。隣の駅がこれまでの旧Kuala Lumpur駅であるので、そこから乗ればまたははそこで降りればチャイナタウンが徒歩5分です。
高架電車 LRTの場合
これが一番便利で初心者には確実なので、LRT をお勧めします。高架電車の Kelana Jaya 路線では、KLSentral の隣駅がチャイナタウンに隣接する Pasar Seni 駅なので、チャイナタウンへ行く人又はそこから乗る人はこれが一番近くで便利。運賃1リンギット。さらに KLCCと Ampang方面へ行く人は、これが唯一直接到達できる交通手段です。高架電車 の運行は、始発は平日6時で日曜日のみ7時半です。
KL Monorail の場合
始発/終点駅であり、KL Sentral という駅名です。ブキットビンタン街からはモノレールが一番お勧めです。詳しくは当サイトの「クアラルンプールの交通機間案内」の該当ページをご覧ください。
古くから開けた地区であるブリックフィールドはインド人の多い地区で、下町らしく安宿も大衆食堂もふんだんにある地区です以前から目の不自由者用の施設や10軒を超える按摩センターがあることで知られていました。ただ多少交通便が劣ることもあって、これまでは旅行者や地元買い物客を引きつける点では、チャイナタウンやブキットビンタン街にはとても適いませんでした。
しかしKL Sentral の完成と2003年のモノレール開通によって、利便さは素晴らしく向上しました。地域の開発はまだ続いており、コンドミニアムも建ち、2004年中にはKLSentral 裏側に高級ホテルが2軒が完成しました。こうして徐々に開発が進んでいけば、将来はクアラルンプールの人気中心場所に仲間入りする可能性もでてきました。
KLSentral駅に夜遅く到着しても、駅から至近距離に安宿またはエコノミーホテルと食堂が比較的見つけやすいので、自由旅行者には便利な場所ですね。駅前の忙しい通りは Tun sambathan という名称で一方通行です。
YMCAはKLSentralを背にして左方向に徒歩4,5分の距離です(www.ymcakl.com) 。
KLSentralを背にして右方向へ徒歩6、7分も歩けば 現在はリトルインディアと呼ばれるインド人商業街です(下2枚の写真は2012年9月撮影)
KLSentral駅構内の、ERLの発着プラットフォームがあり飛行便のチェックインカウンターなどの施設を備えた部分を、City Air Terminal (CAT)と名づけています。CATなどという紛らわしい命名をしているが、要するに KL Sentral 駅の一部だということです。
プラットフォームはKLSentral駅の一番下の階Level 1になる。自動改札機(下左写真)を経て下に降りると、全体が冷房されたプラットフォームです(下中写真)。発車プットフォームと到着プラットフォームが隣あう形で別々になっており、乗客が混じらない仕組みです。
下右写真で示した自販機は投入口横に図示されたリンギット紙幣: RM1, RM5, RM10, RM50 に加えて、クレジットカードが使用可能。
注意:Ekspres とTransitの2種の電車は改札場所とプラットフォームがそれぞれ場所から違う。一度間違って改札してしまうと他方のプラットフォームへは移動できないので混同しないように。Transit の切符をEkspres と間違えて買うと本数が少ないので、多少待ち時間が長くなりますよ
ERL(Exoress Rail Link) と呼称される KLIA空港と KL SENTRAL駅を結ぶ鉄道が2002年4月14日に正式開通しました。空港との間にある3駅に停車するTransitは、開始が遅れ6月20日運行開始した。どちらも座席は指定ではありませんが、座席数は156です。
そして 2014年5月2日に KLIA −KLIA2間の2qが開通したので、 現在は KL Sentral - KLIA - KLIA2 という路線です。KLIA では必ず停車する。
Ekspres の場合 −2014年5月末以降の時刻表
時間 | 5時から6時 | 6時から9時 | 9時から16時 | 16時から22時 | 22時から24時 | |||
運行間隔 | 始発 | 20分間隔 |
15分間隔 土日は 20分間隔 | 20分間隔 |
15分間隔 土日は 20分間隔 | 20分間隔 | 終電前 | 終電 |
KL Sentral | 0500 | 0005 | 0040 |
|||||
KLIA | 0530 | 0035 | 0110 |
|||||
KLIA2 | 0533 | 0038 | 0113 |
時間 | 5時から6時 | 6時から9時 | 9時から16時 | 16時から22時 | 22時から24時 | |||
運行間隔 | 始発 | 20分間隔 |
15分間隔 土日は 20分間隔 | 20分間隔 |
15分間隔 土日は 20分間隔 | 20分間隔 | 終電前 | 終電 |
KLIA2 | 0455 | 0025 | 0055 |
|||||
KLIA | 0500 | 0030 | 0100 |
|||||
Kl Sentral | 0528 | 0058 | 0128 |
下の写真はいずれもERL車両の様子です。下右に示した4人掛け席はちょっと狭いが、乗り心地は快適でトイレ装備。
駅名 | 始発 |
ピーク時間帯 20分毎に運行 | 終電前 | 終電 | ||
KL Sentral | 04:33 | 0503 | 0533 |
平日の6時から9時及び 16時から22時 | 2333 | 00:03 |
Bandar Tasik Selatan | 04:40 | 0510 | 0540 | 2340 | 00:10 |
|
Putrajaya &Cyberjaya | 04:51 | 0521 | 0551 | 2351 | 00:21 |
|
Salak Tinggi | 0500 | 0530 | 0600 | 0000 | 00:30 |
|
KLIA | 0509 | 0539 | 0609 | 0009 | 00:39 |
|
KLIA2 | 0512 | 0542 | 0612 | 0012 | 0042 |
|
非ピーク時間帯は30分毎の運行 |
||||||
駅名 | 始発 |
ピーク時間帯 20分毎に運行 | 終電前 | 終発 | ||
KLIA2 | 0548 | 0618 |
平日の6時から9時及び 16時から22時 | 0018 | 0059 |
|
KLIA | 05:52 | 0622 | 0022 | 0103 |
||
Salak Tinggi | 05:58 | 0630 | 0028 | 0109 |
||
Putrajaya&Cyberjaya | 06:06 | 0638 | 0036 | 0117 |
||
Bandar Tasik Selatan | 06:17 | 0649 | 0047 | 0128 |
||
KL Sentral | 06:27 | 0657 | 0057 | 0138 |
||
非ピーク時間帯は30分毎の運行 |
行き先 | Chinatown |
Midvalley Lake Garden |
Chow Kit Bukit Bintang |
KLCC 日航Hotel |
Sunway Lagoon |
Shah Alam モスク |
Budget | RM 7 | 8 | 9 | 10 | 13 | 23 |
Premier | RM 8 | 10 | 11.5 | 13 | 22 | 36 |
マレーシア航空は、KLSentral駅内にある、航空券一括サービスセンターを2009年6月ごろ向上させました。27のカウンターに60人の職員が3交代制で勤務しているとのことで、マレーシア航空に関する全てのサービスと子会社のFirefly の発券を扱います。サービスセンターの営業時間は毎日 4時半から24時までです。「より多くのお客がKLSentral駅内にある、航空券一括サービスセンターを利用するようになっています。そこで設備などを向上させました」 とマレーシア航空幹部は説明しています。
顧客サービス向上のために、航空券一括サービスセンターは首都圏に2箇所設けることを計画しました:クアラルンプール市内の人向けにはKLSentral駅内のセンター、クアラルンプール郊外の人向けにスバン空港内のセンターです。 今年5月に設置されたスバン空港内のサービスセンターは毎日7時から19時までの営業です。 クアラルンプール市内の元マレーシア航空本社ビルにあった航空券販売オフィスは2008年12月をもって閉鎖されました。
出発時の預け荷物の預け入れと搭乗券の発行、(将来は到着時の荷物引き取りと税関検査まで)このCATでできます。つまり乗客はCATで航空機のチェックインができるわけです。これらがすべて機能するのは当初2003年と予定されていましたが、完全実施の月日は今だに発表されていません。(検査場などの場所はすでにできあがっています)。チェックインとチェックアウト機能が全面的に施行される時になれば、KLIA空港の利用者はこの機能を享受できることになるはずです、ただしそれは航空会社によって違います。
マレーシア航空便の乗客に限って、開通当初からCATでチェックイン手続きだけはできます。さらに2004年4月現在このチェックイン機能の適用に加わったているのは、Cathay航空とBrunei 航空 のみです。
参加する航空会社が2011年時点ではわずかに増えたようです。
その後2008年、9年ごろにこの設備とシステムが良くなりました。この事前チェックイン施設を利用するには、空港電車切符を入り口で提示しないとチェックインカウンターの一画へ入れないように方式を改め、この一画の周囲には柵が設けてあります。きちんと規則を施行するという良い方針ですね。
右写真は2011年11月に撮影。
空港電車 KLIA Transit, 高架電車LRT Sri Petaling路線 (旧名STARLINE-LRT), 近郊電車Komuter の3路線が交差する乗換駅が Bandar Tasik Selatan駅です。3線のホーム・駅舎が陸橋で接続していますので、それぞれのホーム・駅舎を出て移動し切符を買ってホームに下ります。共通切符はまだありません。
2枚の写真は2011年8月に撮影しました。左写真が空港電車のBandar Tasik Selatan駅、右写真はTransitの車内です。