高架電車LRTの Pasar Seni 駅前にある、 公共交通体 Rapid KL が運行する市内及び近郊方面バスの発着所です。 従来この場所にあった発着所に大改良工事を施して、屋根付きのバスハブとして 2012年9月下旬に仮オープンした。その後2013年には既にBプラットフォーム以外は全面的に使われていた。 名称は下左写真のように ”Hab Pasar Seni (ハブパサールスニ )”となっている、英語名はセントラルマーケットハブ とのことだが、そういう表示はされていません。 実際のセントラルマーケットはこの”Hab Pasar Seni”から約200m ほど離れている。 発音はパサースニ です、セニではありませんよ。
そして最終的にプラットフォームBもオープンして、 Hab Pasar Seni (ハブ パサースニ )は2014年6月初めから全面的に使用されている。
なお掲載の写真はいずれも2013年1月撮影の写真及び2014年6月撮影に取り換えました。
プラットフォーム | バス発着の枠 |
主たる行き先の方面 (網羅した行き先ではない) | 路線数 | 車輛数 |
A | 8 | Kl City Centre | 3 | 17 |
B | 6 | Shah Alam /Subang | 6 | 46 |
C | 3 | Kalang Lama | 4 | 14 |
D | 6 |
Kota Damansara Subang / Shah Alam | 5 | 42 |
E | 3 | Puchong | 5 | 59 |
F | 3 | Petaling Jaya | 6 | 25 |
計 | 29 | 203 |
プラットフォーム Fだけは他とは離れた場所にある。POS Besar (中央郵便局ビル)対面の場所になる。つまりマレー鉄道の旧クアラルンプール駅横の通りです。
この プラットフォーム Fは 高架電車LRT のPasar Seni 駅の駅舎に直結した陸橋で川を渡って降りた所にある(下の写真)。 つまりこのバス発着場は”Hab Pasar Seni (ハブパサールスニ )”とは Pasar Seni駅及び川を挟んで対称位置になる。 ここから発着する Rapid KLバス番号は 3種のみ: U84, U85, U87
長らく工事中の後、2014年12月頃にオープンした市内と近郊を結ぶバス便のバスターミナルです。
Rapid KLバスだけでなく、Metroバス, SJ バスなど数社のバス会社のバス便が発着する。基本的に2つのレーンは Rapid KL 用のようですが、どこまでこれがきちんと守られるかは今後の運営次第でしょう。
このバスターミナルのある場所が、古くからある Sinar Kotaビルのすぐ横辺りになり、且つディスカウントショップとして有名な Mydin のすぐ前である。そこでこの名称がつけられたことがわかる。 ただ尋ねた Rapid KL の現場の職員は昔ながらのこの通りの名称である Jalan Silang ターミナルと呼んでいたし、いくつかの Rapid KL バスの行先表示は依然として Jalan Silang となっている。こういう非厳密さはマレーシアらしい点であり、利用者は要するに、この新しいバスターミナルの呼称として Mydin Sinar Kota も Jalan Silang も知っておく必要がある 。
このバスターミナルから出発する Rapid KL バスはJalan Pudu を走行した後、チェラス方面、Serdang 方面、Kajang 方面などへ向かう。
他社の Kajang 行きバスもこの場から出発する。 また Puturajaya / Cyberjaya 行きのバスもある。
クアラルンプール中心部を周回する無料バス GO-KL の運行が2012年9月初から始まりました。これは、これは、政府の推進する政府転換プログラム第2段階の1つとして、都市交通を向上させるために設けられたものです。
全区間無料バス GO-KLには2路線ある:
無料バス GO-KL全体で 15輌を使用、 6時から23時まで運行。バス車輌そのものは Rapid KLバスをリース利用しており、車体カラーを紫色(下の写真)に塗り替えているだけです。
両路線のバスは同じであり、行き先表示に Green Line / Purple Line と書いてあるだけなので、両路線のバスが停車するブキットビンタン停留所では、行先表示を確認して乗ること。
運行間隔は5分から15分となっているが、慢性道路渋滞の実情を考えれば、その通りに運行することは不可能です。
ブキットビンタン停留所はLot 10前の忙しい交差点から 100mほど離れたHSBC銀行前にある、一般バス停と同じ場所です。