ナイトライフを楽しむための場所と店の案内


この範疇には、パブ、ディスコ、クラブ、ナイトクラブ(夜総会)、カラオケクラブ、ラウンジ、バー&スナック、ビストロ が入ります。
こういった店は国によって呼び名が同じでもその営業内容に差が出てきますから、名称は大体の目安と思ってください。マレーシアでの呼び名の内容をかいつまんで書いてみましょう。

一般的にクラブというのは漠然とした呼び名でカラオケもラウンジもナイトクラブもこの範疇に入りますね。そこで単にクラブというと、ナイトクラブのような形ではなく、酒飲めるのは当然ですが、大画面のテレビが何箇所かに置いてあり、ビリヤードの一角があり、ダーツコーナーがあり、踊ったり歌手が歌ったりするホールもあるというような複合的な店のことを一般に意味します、このタイプの店にはホステスはいません。

ナイトクラブ(夜総会)というと、必ずホステスがつき、大小に関わらず舞台があって歌手などのショーがあるのが普通です、当然遊行費は安くつかない。カラオケクラブというのは文字通りカラオケ主体の店で、多少に関わらずホステスがいるのが普通であり、客がそれぞれテーブルに座るホールに加えて個室があるのが一般的です。大は有名ビル内、小は住宅地にもあります。ラウンジは基本的にカラオケクラブです。カラオケクラブの高級店のような意味合いを込めて自らラウンジと呼んでいるようで、(日本人客を主対象にした)日本人ラウンジ、韓国人ラウンジなどというようにです。

なお日中から営業しているカラオケ店があります、こちらは、酒類のない当然ホステスのいない、純粋なカラオケの店です。10代学生の利用も多く若者にたいへん人気あります。一般に有名ショッピングセンター内、繁華街にあります。

スナックタイプの店はごく少なく、パブになってしまいます。パブのタイプは幅広く酒類と料理を出し、戸外スペースにもテーブル出してというスタイルが多いようです。パブとビストロの差は料理への重きを置いてビストロと呼んでいるかのようであり、明確な区分は無理ですね。何を持ってバーと呼び、何を基準にしてパブと呼び分けているか、私にはわかりませんし、ほとんどの人がそうだと思います。

ナイトライフの店のリスト

下のリストに載せた店は、クアラルンプールで宣伝用に発行されているKL情報誌(薄い英語雑誌)に載っていたものから適当に抜き出して引用したもので、実際に私が利用した店ではありません。全ての店を網羅したものではないことを強調しておきます。さらにオーナーが替わって、店名が変わる例も珍しくありません。
これらの店の評価は、実際に訪問されたからの、「旅の掲示板」への書き込みに期待しています。
ナイトライフの店リスト 
店の名前地区、通り
その他
Thai Club Jalan Perak (Jalan P. Ramlee との交差)

Zouk ClubJalan Ampang、 KLCCから歩ける距離
すごく目立つ建物




Twelve Si Jalan Sultan Ismail, Jalan P. Ramleeとの交差から至近

Hard Rock CafeJalan Sultan Ismail, Concorde Hotel

EspandaJalan Sultan Ismail





Beach ClubJalan P. Ramlee

Bar UnoJalan P. Ramlee

BudabaJalan P. Ramlee

Nouvo/Sangria barJalan P. Ramlee

PassionJalan P. Ramlee

Rm Jungle Jalan P. Ramlee とJalan Pinangの交差





Bar BlondeJalan Doraisamy

Bar SavanhJalan Doraisamy





Blue BarJalan Bukit Bintang, KLPlaza

Palm BeachJalan Bukit Bintang,

Planet HollywoodJalan Bukit Bintang,

QbaJalan Bukit Bintang, Westin Hotel

FunthequeJalan Bukit Bintang

Mood SwingsJalan Bukit Bintang, KL Plaza





Carnegie's Jalan Sultan Ismail, Central Plaza

FinnegansJalan Sultan Ismail





FrangipaniChangkat Bukit Bintang

GaslightChangkat Bukit Bintang

HemmingwayChangkat Bukit Bintang

ZinoChangkat Bukit Bintang







ナイトライフの店が固まる、主な場所の案内

こういった店店が固まっている場所と通り(マレーシア語でJalan といいます)の案内

なんといってもここが1番行きやすく且つ店もたくさん集中していると言えるでしょう。
最寄駅:KL モノレールのBukit Nanas 駅から徒歩5分、またはRaja Chulan 駅からも同じくらいの距離です。
この両駅がある Jalan Sultan Ismail 自体にも店がいくつかあり、例えば Life Centre という目立つビルには何軒かの店がテナント入居しています。この通りにあるConcorde ホテル内のHard Rock Cafe は初期から有名ですね。
Jalan Sultan Ismail にある上の2つの駅間の中間地点で(ややBukit Nanas 駅寄りの位置)交差する通りを Jalan P.Ramlee といいます。その交差点を KLCCつまりツインタワーのある方向に曲がるあたりから、すでに各種の店店が建ち並んでいます。

最寄駅:KL モノレールのBukit Bintang 駅から徒歩0分から数分
BukitBintang 界隈、言わずと知れた高級ホテルと高級ショッピングセンターと高級レストラン、カフェの立ち並ぶ地区です。Planet Holywood のような有名なパブもある。Jalan Sultan Ismail のブキットビンタン街に近い部分にも店が何軒かある。

最寄駅:KLモノレールのMedan Tuank 駅から徒歩2分。
Sheraton Imperial ホテル横の通りである Jalan Doraisamy に店が並んでいます。短い通りだけです。
最寄駅:KLモノレールのBukit Bintang 駅から徒歩5分
アロー通りのもう一つ奥にある一帯。しゃれた小型のレストランも並んでいます。


これら以外はクアラルンプールの中心部から離れているので、旅行者には行きにくい場所です。

最寄駅:高架電車 Putra Line のBangsar 駅、ただし駅から歩けば最低15分はかかる。クアラルンプール中心部からそれほど遠くはない。
クアラルンプール中心部は別にして、ナイトライフの老舗のような場所です。店の数はたいへん多く、にぎやかです。
日本人の居住者も比較的多い地区。 電車路線なし、バス便あり。
最も高級な地区の一つ。豪華高層マンションと高級住宅で知られており、白人や日本人の居住者比率の高い地区。
電車路線なし、且つバス便も極めて少ない。


まだまだありますが、ますます旅行者には関係ない地区ですので、省略します。

2006年1月31日初掲載