毎日オープン: 9時−18時 (ハリラヤ祝祭日だけ閉館)、 入場料:大人 RM 2. 食堂設備あり。
行き方:住所は Jalan Damansara , Kuala Lumpur です、博物館正面を通るバスはRapid KLバス (B番号のみ)などがありますが、本数は多くない。手っ取り早いのは、KL Sentral 駅から徒歩5分程度で到達できます、案内は一切出ていませんが、ホテルの裏あたりから博物館が見えますので、その方向に歩いていきます、ただし最後に交通量の激しいJalan Damansara を横切ることになります。徒歩で行く別の方法は、マラヤ鉄道クアラルンプール駅の正面、Niceバス乗り場のある方、の道路を駅を背にして左方向へどんどん道に沿って歩いていけば(それがJalan Damansara) 約10分で、博物館正面に着きます。バスを待つよりはるかに早いでしょう。
博物館は2007年前半から行われていた内部大改装が終わりました(2007年8月末)。この改装によって、これまでの1階(マレーシア式では2階)の展示ホール自体がすっかり変わりました。2つあるホールの1つでは、マレーシアの前史であるポルトガル、オランダ、英国による植民地時代を視覚的に説明しています。太平洋戦争中の日本軍占領時の展示もあります。別のホールではマレー民族主義運動の概略を前面に出して説明展示しています。この同じホールではスズ産業のレプリカ、生ゴム採取風景など当時の主要産業も展示説明しています。改装によって映像スクリーンを多用する方式となりました。
尚地上階の展示は以前とほとんど変わっていません。博物館本館のすぐ前にある屋外展示場所には、Proton Saga、ベチャ(下の左写真)などの実物展示もあります。以前展示されていたミニバスが消えました。 また特別テーマ館があり、そこでは期間限定で、その時々のテーマに従って展示されています。
KL Sentral 駅がオープンして以来列車の発着がなくなったためがらんとした建物となったマラヤ鉄道クアラルンプール駅に、2007年8月末に 鉄道博物館がオープンしました。博物館というより展示コーナーという規模です。マラヤ鉄道で用いられてきた備品、制服、駅設備品などが展示されています。また写真のように模型を使って展示している一画もあります。入場無料。 クアラルンプール駅自体が美しい歴史的建造物ですね、それはMoorish, Mughal, Indo-Saracen スタイルを混在した建築デザインだそうです。
国王の公邸つまり王宮である Istana Negara(王宮)は長年 Jalan Istana Negaraにありました。しかし 新規に建設した 新IstanaNegara へ2012年に正式に移転した後、それまでの旧Istana Negaraは 閉鎖されていました。
それが2013年2月初めから、王宮博物館として一般公開されました。 そこでイントラアジアは2月12日に訪れて写真を撮りました。
行き方:王宮へ行くまたは前を通る公共交通はありません。そこでモノレールの Tun Sambanthan 駅で下車する方法を紹介します。
駅前にある歩道橋で駅の反対側(中学校のある側)へ渡り、その道路を王宮博物館方向へ歩く。道路の右側が王宮博物館の敷地となる。ただしなんら標識は出ていないし、歩道も設けてはないが、道路端を歩くこと自体は問題なくできる。 モノレール駅出口から王宮博物館入口まで徒歩10分程度です。
他にもう一つ行き方があるが、こちらは非常に遠く困難なので,紹介はしません。
NO2. Jalan Temerloh, KL Tel 03-40254990
2004年8月から アートマーケット Laman Seni Kuala Lumpur が開始された。毎月第1土曜日に開催、美術館敷地に100のブースを提供して、オープンマーケットにする趣向。8時から17時まで。しかし07年には中止されたそうです。
2007年には内部改装工事に入っています。
高架電車及びモノレールの Titiwangsa 駅から歩こうと思えば歩けるが、かなり距離はあります。Jalan Tun Razak の Nasional Art Gallery 付近に Rapid KL のバス停があります、ただし本数はあまり多くないので、気長に待ってください。
Nasional Art Gallery のすぐ横の敷地にあります。よって行き方は同じです。
www.istanabudaya.gov.my
03-40265558
国立モスク脇の道を徒歩5分ほどの場所(通り名 Jalan Lembah Perdana)
入場料 RM8、月曜日休館
長い間かかって建設されていてようやく2004年6月中頃オープンした。その場所は独立広場に直接面しており、これまでの図書館となていたビルの斜め横にあたる。施設自体はたいへん立派だが、いかんせん蔵書が非常に不十分です。今後少しづつ増やしていくとのことです。
住所: No1 Jalan Raja, KL
Tel: 03-2617 9812
クアラルンプール市内の歴史的建物などを含めて、クアラルンプールを案内するいわば観光案内所。まだできて新しい施設です(下写真 2012年6月撮影)
独立広場の左側に隣接している、上記図書館のすぐ手前に位置する。独立広場地下への入り口の対面ともなる。
独立広場の斜め対面に建つのが、かつてのクアラルンプール高等裁判所が入居していた歴史的建物 Bangnan Sultan Abdul Samadです。
この建物は高等裁判所が移転してからいわば空家になっている。最近その地上階の一画ににツーリズムマレーシアの観光案内所がオープンした(2014年2月)
毎日9時−18時。
住所:Jalan Raja . クアラルンプール市立図書館へ行く時に必ず通る短い通りの入り口左側のビル、独立広場にも面していた。しかし近年国立博物館内に移転したので、もはやこの場所にはない。
住所: 232 Jalan Tun Razak , KL
Tel: 26871700
休館日は月曜と祝日、 オープンは平日10時から19時まで、土日は多少短い。 パスポートが必要です。
http://www.pnm.my/
Panggung Bandaraya
クアラルンプール市庁の芸術劇場
独立広場の対面、裁判所ビルに隣接
ペタリンジャヤのコミュニティセンター Komuniti Links
Am Corp Mall, USJ Summit, Atria Shopping Centre
リサイクルショップもある
(仮称) 国立国語出版庁 正式名Dewan Bahasa dan Pustaka
住所 Jalan Dewan Bahasa, 54000 Kuala Lumpur,
Dewan Bahasa dan Pustakaはマレーシアのマレーシア語使用、文法、語彙、研究出版などの総元締めです。このビルは数前に新築ビルになりました。その中にマレーシア語の専門書籍店があります。
http://www.dbp.gov.my/
2005年5月末一般オープンした民間の芸術公演劇場です。建物がかつての鉄道倉庫建物を一部残したユニークな外見であり、十分大きな建築物です。周りが公園であり、空間に恵まれた地にあります。(私のデジカメの寿命が来たようで、写真を撮れないのが残念です)
演劇、伝統芸術、ダンス、音楽、映画などを公演していくとのことで、60%をマレーシア制作、40%を外国制作、というように公演していく方針だそうです。この劇場のプロジューサーには、浸水のため廃場となった、独立広場地下にあったActorsStudioの創始者らも参画しているそうです。
多くの訪問者及び在住者には馴染みの薄い Sentul West地区にあり、すぐ隣がマレー鉄道の修理車庫です。Sentul の一部では現在 マレーシアの大企業 YTLCorp グループが一大開発中です。KLPac のオープンはアップタウンに偏在し過ぎのクアラルンプールの芸術文化地図を分散させる効果があるでしょう。
KLPac内の劇場は5百人の収容能力を持ち、急勾配の座席でたいへん見やすく設計されています。私はまだ見学してませんが、他にもミニ劇場、映画鑑賞用の100席のミニスタディオがあるそうです。
この種の民間芸術公演劇場としては、確かに優れた施設と思えます。
住所:Jalan Strachan, off Jalan Ipoh, Sentul West 電話:03-40479000
クアラルンプール圏の舞台公演などの文化関連情報は、優れたサイトである www.kakiseni.com で網羅されています。
交通面
KLPac を直接結ぶバスはありません(将来その予定はあるようです)。
KLSentral からRapid KLバス143番を Komuter Sentul駅まで運行するとのこと、しかしいうまでもなく本数はごく少ないですからそれだったらKomuterに乗った方が早い。
Jalan Ipohを通るバスならどれでも構わない、Sentul West の入り口のバス停番号 PH15 で降りて、徒歩10分ほど奥に入った場所に、KLPac はあります。日中はかまわないが、公演などの終る深夜この暗い道を歩くのは現実的ではない。
Komuter電車の終点Sentul 駅から徒歩なら15分ぐらい。地理的位置から言うとKLPac とSentul駅はわずか数百メートル離れているだけです。しかしその両箇所を結ぶ道がないので、まず Jalan Ipohまででなければならない。
いつもながら、マレーシアの芸術公演の場所は、公共交通面の不便な場所にあります。自家用車を持たない者が夜間この場を訪れるのは長い暗い道を歩かねばならないのでたやすくはない、まして公演の終った23時ごろどうやって帰宅すればいいのだろうか。
マレー半島の先住民族であるオランアスリの民俗と分布などを説明展示した唯一の専門博物館です。オランアスリ関連庁が設置し直営している。この周囲にはオランアスリ用のJHEOA病院、保育園などの施設がある。博物館の裏は林の茂る小山であり、この地区はクアラルンプール市内の風景とはかけ離れた田舎を感じさせる地区です。
開館:休日を含めて毎日オープン 9時から17時、ただし金曜日は休館です。入場無料。
住所:KM 24 Jalan Gombak, Gombak スランゴール州
電話:03-61892113
行き方:公共交通としてバスが1種だけある。Permata Kiara バスの174番、約30分に1本程度、運賃 RM 2.0
発着場所:クアラルンプールのLebuh Ampang 発着所、一般道であるGombak 路をずっと走り、下車は終着バス停である JHEOA病院前です。
終着バス停の対面に、ゲート付きの坂があるので、その坂を数10メートル上った所が、博物館です。看板も出ているので、すぐわかります。
博物館の展示はなかなか丁寧であり、わかりやすく展示品と写真がそれなりに豊富です。ただデータがいずれも古いのが玉に傷といったところ。別館として、オランアスリの民芸品を売る館があります。飲食所は敷地内にはないが、バス停の前に大衆食堂がある。
Akademi Seni Kebanggsaan 国家芸術アカデミーは、芸術・文化・遺産省の翼下にある、マレーシアの芸能を維持し、発展させ、後継者を育てる施設です。踊り、音楽、演劇などに分れた3年制のDiplomaコースが設けられています。
90年代中頃までこのアカデミーがあった場所に、全く新しい且つより大きな施設が昨年2004年完成しました。そこでAkademi Seni Kebanggsaanは再度この地に戻ったわけです。その敷地内にあるのが Experimental Theatre 実験劇場です。
住所:464 Jalan Tun Ismail, Kuala Lumpur
場所: 直接その場所へ行くバス便類は全くありません。
Jalan Parlimen にあるPadangMerbok というサッカー場に面した地に、この大きな建物が建っています。よってこの地へ徒歩で行くには、独立広場からランドアバウトを超え、Jalan Parlimenを上って行きます。すると右側に学校の敷地があり、それが終るとすぐ マレー鉄道の陸橋の下をくぐります。その先の右側がサッカー場です。その向うに立派な建物が見えますので、サッカー場を徒歩で横切れば到達できます。
自動車の場合は、Jalan Sultan Salahuddin を上り、JKRぼビルを左に曲がって細い道を下れば、Akademi Seni Kebanggsaanに到着。
Tel: 03-2697 1777/ 5916 , www.ask.edu.my
クアラルンプール市境の外側にありますが、クアラルンプール中心部から乗り合いバスで到達できます。
Rapid KL バス U23番: Lebuh Ampang - Chow Kit - Zoo negara - Taman Melawati 運賃RM 2.5、 所要時間 1時間ぐらい
必ずしも Lebuh Ampang (セントラルマーケットから50m ほど離れたHSBC銀行手前、公衆トイレ横にあるバス停)から乗る必要はなく、モノレールChow Kit 駅から徒歩1分の所にある Chow kit のJalan Raja Muda Abdul Aziz 停留所から乗るほうがいいでしょう。 Zoo Negara は斜め対面にバス停があります。帰路のバス停は門前にバス停あり。
Metro バス 16番: Central Marketすぐ 横の通り Jalan Hang Kastri にあるバス停から発車する、 このあたりは何台もの Metroバスが客待ちしている。Zoo Negara ではRapid KL と同じバス停に停車する