Intraasia の持ちかえり食(bungkus, 打包)100円ランチ写真集
筆者の昼食用にと、大衆食堂で買い求めて持ちかえった持ちかえり食(bungkus, 打包)をいくつかの写真に撮りました。持ちかえり食はいわばランチボックスですが、出来上がりランチボックスではなく、おかずは消費者の好みで選択できます。つまり料理されて店の台上に並べられているたくさんのおかず容器の中から好きなおかずを選び、それを白飯を積めた発砲スチロール容器に入れるのです。持ちかえり食について詳しくは、「今週のマレーシア」の当該コラムと 「飲食物・料理・果物の話題」にある、大衆食の説明文を参照してください。
ここに掲げたような品のランチは、マレーシア人にとっては極めて一般的な大衆ランチ内容です。ただ筆者の好みを反映した野菜類中心の控えめな品選びなので、値段はどれもRM 2.50からRM 3.2の間です。いわば Intraasiaの100円ランチといったところです。肉類、魚類を増やすまたは入れれば、RM 4ぐらいになるでしょう。
持ちかえる場合は、こういう発砲スチロール容器が圧倒的多数です。 右写真は中国大衆食
右と左の両写真は中国大衆食です
右と左の両写真はマレー大衆食です
2002年6月、7月掲載
上記記事と写真を掲載した2000年代初期から10年近くたって、マレーシアの食物価はかなり上がりました。Intraasia の住む地区はクアラルンプール中心に近い古い下町ですから、アップタウンや繁華街の大衆店よりは少し安いとはいえ、それでも高くなったといえます。 新しく掲載したランチもIntraasia の好みを反映した野菜類中心の控えめな品選びなので、値段はだいたい RM 3.50 前後です。ただし肉を入れたものだけはRM 4.6です.
これだけ肉類あり
円高が現在は続いているので、リンギット値段を円に換算すると物価上昇率ほどは高くならないという言い方もできますが、それは旅行者にとっての捉え方であり、マレーシアに住む者にとっては円高は生活にほとんど関係ないですね。
20011年4月後半掲載